ETS裁判

                                                             

 

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現在、東京五反田にあるNTT東日本関東病院(旧 関東逓信病院)に4件、他3件のETS訴訟が起きています。全国で少なくとも7件のETS訴訟が起きています。

 

一審被告

NTT東日本電信電話株式会社
(NTT東日本関東病院(旧 関東逓信病院))
注 : NTT東日本関東病院は法人化されていないため、一審被告は東日本電信電話株式会社となっています。

医師ら氏名

塩谷 正弘(現 塩谷ペインクリニック院長)
豊川 秀樹(沖縄リハビリテーションセンター病院勤務の後、NTT病院へ戻る)
大瀬戸 清茂(現 一審被告病院 ペインクリニック科部長)
安部 洋一郎(現 一審被告病院 ペインクリニック科 勤務)
清水 禎則(当時研修医 ペインクリニック科にはたった3ヶ月しか在籍しなかったにも関わらず、手術に参加した。一審被告病院のガイドブックには700回以上経験した医師が必ず執刀すると書かれていたが、このような新米の医師が参加していたのである。この医師は、現在、ペインクリニック科ではなく、同愛記念病院の整形外科の医師になっている。)

 

当時、塩谷医師や豊川医師らは、NTT東日本関東病院に来院した患者をことごとく武蔵野病院へ紹介していた。所謂、「持ち出し」というものである。別病院でのアルバイトを行っていたのである。

 

・ETS被害者の言葉

一部勝訴では納得できません。一審被告のNTT東日本関東病院、武蔵野病院でETS手術を受けて苦しんでいる患者が多数存在します。
ETSを行った医師たちには、患者の人生を破壊し、今なお苦しんでいる患者が多数存在することを認め、反省してほしいです。
ETSを受けた苦しみをお金に換算すれば、1億円は下らないと思いました。ETSを受けて苦しんでいる人は、「100億円あげるからETSを受けろ」と言われても、「絶対に受けない」と答えます。いくらお金をもらおうが受けません。ETSを受けた苦しみは、はかりしれません。見た目にはわからない後遺症がたくさんあります。裁判所にそれが伝わらないことが非常に悲しく思います。